玄関を散らかさないコツ7選|帰宅後すぐ片づく仕組みの作り方
家に帰ってきたとき、玄関がスッキリしていると、それだけで少し気持ちが軽くなりますよね。
反対に、靴が何足も出ていたり、傘や荷物が置きっぱなしになっていたりすると、なんとなく疲れた気分になってしまうこともあります。
玄関は、家の中でも特に物が集まりやすい場所です。
靴、鍵、傘、バッグ、郵便物、マスクなど、外出や帰宅のたびに使う物が多いので、気をつけていても散らかりやすいのは自然なことです。
でも、玄関をきれいに保つために、毎日がんばって片づけ続ける必要はありません。
大切なのは、「戻しやすい場所」を作っておくことです。
この記事では、玄関を散らかさないための簡単なコツを7つ紹介します。
どれも今日から始めやすいものばかりなので、できそうなところから取り入れてみてくださいね。
玄関が散らかる主な原因

玄関を片づける前に、まずは「どうして散らかってしまうのか」を知っておくと、対策がしやすくなります。
散らかる原因がわかると、「自分がだらしないから」ではなく、「仕組みが合っていなかっただけ」と考えられるようになります。
靴を出しっぱなしにしてしまう
玄関が散らかって見える一番の原因は、靴の出しっぱなしです。
よく履く靴は、ついそのまま置いておきたくなりますよね。
特に、仕事用の靴、近所に出るサンダル、雨の日用の靴などがあると、あっという間に数が増えてしまいます。
家族と暮らしている場合は、人数分の靴が出るだけで玄関がいっぱいに見えてしまうこともあります。
鍵や小物の置き場所が決まっていない
鍵、印鑑、マスク、エコバッグなどの小物も、玄関を散らかす原因になりやすいものです。
置き場所が決まっていないと、帰宅後にとりあえず棚の上に置いたり、靴箱の上に置いたりしてしまいます。
その結果、玄関まわりが細かい物でごちゃごちゃして見えてしまうのです。
郵便物やチラシを一時置きしてしまう
ポストから取った郵便物やチラシを、玄関に置いたままにしていませんか?
「あとで見よう」と思って置いた紙類は、意外とそのままになりやすいものです。
気づいたら何日分もたまっていて、玄関の印象が雑然としてしまうこともあります。
収納スペースに余裕がない
靴箱や傘立てがいっぱいだと、物を戻すのが面倒になります。
しまう場所がぎゅうぎゅうだと、少しの動作でも手間に感じてしまいますよね。
そのため、「とりあえず出しておこう」となり、玄関が散らかりやすくなります。
玄関をスッキリ保つには、収納の中にも少し余白を作ることが大切です。
玄関を散らかさないコツ7選

ここからは、玄関を散らかさないための具体的なコツを紹介します。
どれも特別な道具がなくても始めやすい方法です。
完璧を目指さず、「これならできそう」と思えるものから試してみてください。
1. 出しておく靴は「1人1足」までにする
まずおすすめしたいのが、玄関に出しておく靴の数を決めることです。
目安は、1人1足まで。
たとえば、一人暮らしなら出しておく靴は1足。
家族が3人なら、玄関に出しておく靴は3足まで、と決めておきます。
もちろん、雨で濡れた靴を乾かしたい日や、来客がある日もあります。
そのような日は無理にしまわなくても大丈夫です。
大切なのは、普段の状態として「出しっぱなしの靴を増やしすぎない」ことです。
靴の数が減るだけで、玄関の床が見えるようになり、スッキリした印象になります。
まずは今日の靴を1足しまうだけでOK
最初から全部を整えようとすると、少し大変に感じるかもしれません。
そんなときは、まず玄関に出ている靴を1足だけ靴箱にしまってみましょう。
それだけでも、玄関の見た目は変わります。
小さな一歩で十分です。
2. 鍵の定位置を作る
鍵は、毎日使う小さな物だからこそ、置き場所を決めておくととても便利です。
鍵の置き場所が決まっていないと、出かける前に「あれ、鍵どこに置いたっけ?」と探すことになりがちです。
玄関近くに小さなトレーを置いたり、壁にフックをつけたりして、鍵専用の場所を作ってみましょう。
おすすめは、帰宅してすぐ手が届く場所です。
たとえば、靴箱の上に小さなトレーを置く。
玄関横の壁にフックをつける。
小さなカゴに鍵や印鑑をまとめる。
このように、鍵の居場所を作ってあげるだけで、玄関も気持ちも整いやすくなります。
「置く」より「戻す」と考える
鍵をなんとなく置くのではなく、「いつもの場所に戻す」と考えると、習慣になりやすくなります。
毎日同じ場所に戻すことで、探し物の時間も減らせます。
忙しい朝に鍵を探さなくてよくなるだけでも、気持ちに余裕ができますよ。
3. 傘は本数を絞って収納する
玄関で意外と場所を取るのが傘です。
気づくと、ビニール傘が何本もたまっていたり、壊れた傘をそのまま置いていたりすることはありませんか?
傘立てにたくさん傘が入っていると、それだけで玄関がごちゃついて見えやすくなります。
まずは、今ある傘を一度見直してみましょう。
・よく使う傘
・まだ使える折りたたみ傘
・壊れている傘
・長く使っていない傘
このように分けてみると、必要な傘がわかりやすくなります。
壊れている傘や、ほとんど使っていない傘があれば、処分を考えてもよいかもしれません。
傘立ては余白を作ると使いやすい
傘立てがぎゅうぎゅうだと、出し入れがしにくくなります。
よく使う傘だけに絞ると、見た目もスッキリして、雨の日も使いやすくなります。
玄関を整えるときは、「収納に入るだけ入れる」のではなく、「使いやすい量にする」ことを意識してみてください。
4. 郵便物は玄関に置かないルールにする
郵便物やチラシは、玄関に置いたままにするとすぐにたまってしまいます。
最初は数枚でも、数日たつと山のようになってしまうこともありますよね。
そこでおすすめなのが、郵便物は玄関に置かないというルールです。
ポストから取った郵便物は、玄関に置かず、確認する場所まで持っていきます。
たとえば、リビングのテーブル、作業机、書類ケースなど、見る場所を決めておくと流れが作りやすくなります。
紙類は「持ち込む場所」を決めておく
玄関に紙類を置かないためには、代わりの置き場所を決めておくことが大切です。
「郵便物はリビングの書類トレーへ」
「チラシは帰宅後すぐ確認して不要なら処分」
「大切な書類は専用ファイルへ」
このように簡単なルールを作っておくと、紙類が玄関にたまりにくくなります。
5. よく使う物だけを玄関に置く
玄関には、外出時や帰宅時に使う物だけを置くようにすると、散らかりにくくなります。
たとえば、玄関に置いておくと便利な物には、次のようなものがあります。
・鍵
・印鑑
・エコバッグ
・マスク
・折りたたみ傘
・靴のお手入れ用品
ただし、便利だからといって何でも置いてしまうと、すぐに物が増えてしまいます。
「これは本当に玄関に置く必要があるかな?」と一度考えてみるのがおすすめです。
使用頻度の低い物は別の場所へ
たまにしか使わない物まで玄関に置くと、収納スペースが足りなくなってしまいます。
季節外れの靴、あまり使わないバッグ、予備の小物などは、別の収納場所に移してもよいでしょう。
玄関に置く物を絞るだけで、片づけの手間がぐっと減ります。
6. 家族ごとの置き場所を決める
家族と暮らしている場合は、家族それぞれの置き場所を決めておくと、玄関が散らかりにくくなります。
たとえば、子どもの帽子や外遊び用の小物、夫の鍵や定期入れ、自分のエコバッグなど、使う人ごとに分けておくと戻しやすくなります。
小さなカゴやトレーを使って、「これは誰の場所」とわかるようにしておくのもおすすめです。
ラベルをつけるとわかりやすい
家族が使う収納には、ラベルをつけるとさらにわかりやすくなります。
文字が読める子どもなら名前のラベルを貼る。
小さな子どもなら、イラストや色で分ける。
このように工夫すると、家族みんなが自分で片づけやすくなります。
片づけを一人でがんばるのではなく、家族みんなが戻しやすい仕組みにすることが大切です。
7. 週に1回だけ玄関をリセットする
玄関を毎日完璧に片づけようとすると、続けるのが大変です。
忙しい日もありますし、疲れて帰ってくる日もありますよね。
だからこそ、週に1回だけ「玄関をリセットする日」を作るのがおすすめです。
たとえば、週末の朝や、ゴミ出しの前日など、自分が続けやすいタイミングで構いません。
週1回のリセットで見るポイント
玄関をリセットするときは、次のようなところを軽く確認してみましょう。
・出しっぱなしの靴はないか
・使っていない傘が増えていないか
・チラシや郵便物が置きっぱなしになっていないか
・鍵や小物が定位置に戻っているか
・靴箱にしまえるスペースがあるか
全部をきれいにしようとしなくても大丈夫です。
「少し整える」くらいの気持ちで続けるほうが、無理なく習慣にできます。
狭い玄関でもスッキリ見せるポイント

玄関が狭いと、少し物が増えただけで散らかって見えやすくなります。
でも、広さを変えなくても、見せ方を工夫することでスッキリした印象に近づけることはできます。
ここでは、狭い玄関でも取り入れやすいポイントを紹介します。
床に物を置かない
玄関をスッキリ見せたいときは、床に置く物をできるだけ減らすのが効果的です。
床が見える面積が広いほど、玄関は広く感じられます。
靴、バッグ、荷物、傘などが床に置かれていると、どうしても圧迫感が出てしまいます。
まずは、床に置いている物をひとつ減らしてみましょう。
たとえば、バッグは部屋まで持っていく。
靴は1足だけしまう。
傘は傘立てに戻す。
小さなことですが、床が少し見えるだけで印象は変わります。
色や素材をそろえる
収納ボックスや傘立て、小物入れなどの色や素材をそろえると、玄関全体にまとまりが出ます。
たとえば、白やベージュ、グレー、木目調などは、やさしく落ち着いた雰囲気に見せやすい色です。
収納グッズを買い足すときは、今ある玄関の雰囲気に合うものを選ぶと、まとまりやすくなります。
ただし、無理に新しい物を買う必要はありません。
まずは、今ある物の色や置き方を少しそろえるだけでも十分です。
見せる収納と隠す収納を分ける
玄関収納では、「見せる物」と「隠す物」を分けるとスッキリ見えます。
たとえば、おしゃれなトレーに鍵を置くのは見せる収納。
生活感が出やすい掃除道具や予備のマスクなどは、箱や扉の中に入れる隠す収納です。
すべてを隠そうとすると使いにくくなりますし、すべてを出しておくと散らかって見えます。
よく使う物は取りやすく。
見た目が気になる物は隠して。
このバランスを意識すると、使いやすくて整った玄関に近づきます。
玄関をきれいに保つためにやめたい習慣

玄関を散らかさないためには、新しい収納方法を取り入れるだけでなく、散らかりやすい習慣を少しずつ手放すことも大切です。
ここでは、できれば見直したい習慣を紹介します。
帰宅後に荷物をとりあえず置く
帰宅後、バッグや買い物袋を玄関にとりあえず置いてしまうことはありませんか?
疲れていると、「あとで片づけよう」と思ってしまいますよね。
でも、玄関に一度置いた物は、そのままになりやすいものです。
バッグは部屋の定位置へ。
買い物袋はキッチンへ。
郵便物は確認する場所へ。
このように、帰ってきた流れで使う場所まで持っていくと、玄関に物が残りにくくなります。
完璧にできなくても大丈夫です。
まずは「玄関に置きっぱなしにしない物」をひとつ決めるだけでも、変化を感じやすくなります。
使っていない靴を靴箱に入れっぱなしにする
靴箱の中がいっぱいだと、よく履く靴をしまう場所がなくなってしまいます。
その結果、普段使いの靴が玄関に出しっぱなしになりやすくなります。
靴箱の中には、長く履いていない靴や、今の生活に合わなくなった靴が入っていることもあります。
すぐに処分しなくてもよいので、まずは一度見直してみましょう。
「最近履いているか」
「今の服に合わせやすいか」
「履くと気分が上がるか」
このように考えると、残したい靴が選びやすくなります。
靴箱に少し余裕ができると、玄関に出た靴をしまいやすくなります。
収納グッズを増やしすぎる
玄関が散らかると、つい新しい収納グッズを買いたくなることがあります。
でも、収納グッズを増やせば必ず片づくとは限りません。
物の量が多いまま収納を増やすと、かえって玄関が狭く感じられることもあります。
収納グッズを買う前に、まずは玄関に置いている物を見直してみましょう。
本当に玄関に必要な物だけに絞る。
使っていない物を別の場所に移す。
壊れている物や不要な物を手放す。
そのあとで、必要な収納を考えると失敗しにくくなります。
まとめ|玄関は「戻しやすさ」を意識すると散らかりにくい

玄関を散らかさないために大切なのは、毎日完璧に片づけることではありません。
大切なのは、物の置き場所を決めて、戻しやすい仕組みを作ることです。
靴は出しすぎない。
鍵は定位置を作る。
傘は本数を見直す。
郵便物は玄関に置かない。
よく使う物だけを玄関に置く。
家族ごとの置き場所を決める。
週に1回、軽くリセットする。
このような小さな工夫を積み重ねるだけで、玄関は少しずつ整っていきます。
玄関がスッキリしていると、外から帰ってきたときの気分も変わります。
家に入った瞬間にほっとできる空間になると、毎日の暮らしも少し心地よくなります。
まずは、今日出ている靴を1足しまうところから始めてみてください。
小さな片づけが、心地よい玄関づくりの第一歩になります。
