タオルは、毎日の暮らしの中で何度も使うものですよね。
朝の洗顔後に使うフェイスタオル。
お風呂上がりに使うバスタオル。
キッチンで使う手拭きタオル。
トイレや来客用に用意しておく小さなタオル。
使う場面が多いからこそ、気づくと収納が乱れやすいものでもあります。
「洗面所の棚がタオルでいっぱいになっている」
「使いたいサイズのタオルがすぐ見つからない」
「古いタオルと新しいタオルが混ざっている」
「畳んでも、すぐにぐちゃっとしてしまう」
そんなふうに感じることはありませんか。
タオル収納を整えるために大切なのは、見た目をきれいにそろえることだけではありません。
大切なのは、使う場所に合わせて、取り出しやすく戻しやすい収納を作ることです。
毎日使うタオルがすぐ手に取れて、洗濯後も迷わず戻せるようになると、洗面所や脱衣所もすっきり見えやすくなります。
この記事では、タオル類の収納を整える方法と、清潔感のあるしまい方のコツを初心者にもわかりやすく紹介します。
できるところから少しずつ、無理なく整えていきましょう。
タオル類の収納が乱れやすい主な原因

タオル収納が乱れてしまうと、「きれいに畳んでもすぐ崩れる」「収納スペースが足りない」と感じることがあります。
でも、タオルが散らかりやすいのには理由があります。
まずは、タオル類の収納が乱れやすい原因を確認してみましょう。
サイズや種類が混ざっている
タオルには、いろいろな種類があります。
バスタオル、フェイスタオル、ハンドタオル、キッチンタオル、来客用タオルなど、サイズも使い道もさまざまです。
これらが同じ棚や引き出しに混ざっていると、使いたいタオルを探しにくくなります。
たとえば、洗顔後にフェイスタオルを使いたいのに、バスタオルの下に隠れていたり、キッチンタオルが洗面所のタオルと一緒になっていたりすると、出し入れが面倒になります。
タオル収納は、まず種類ごとに分けることが大切です。
枚数が多くなりすぎている
タオルは、予備があると安心です。
洗濯が間に合わない日や、家族が多い場合、来客がある場合などを考えると、少し多めに持っておきたくなりますよね。
ただ、枚数が多くなりすぎると、収納スペースを圧迫してしまいます。
棚に入りきらず押し込む。
引き出しが閉まりにくくなる。
奥に入ったタオルを使わなくなる。
新しいタオルと古いタオルが混ざる。
こうした状態になると、タオルは収納していても使いにくくなります。
「たくさんあると安心」から、「使いやすい枚数に整える」へ意識を変えると、収納がラクになります。
使う場所と収納場所が合っていない
タオルは、使う場所の近くにあると便利です。
洗面所で使うタオルが別の部屋にある。
キッチンタオルが洗面所の棚に入っている。
お風呂上がりに使うバスタオルが遠い場所にある。
このように、使う場所と収納場所が合っていないと、取りに行く手間が増えます。
使ったあとや洗濯後に戻すのも面倒になり、結果的にタオルが出しっぱなしになりやすくなります。
タオル収納は、「どこで使うか」を考えて置き場所を決めることが大切です。
古いタオルや使いにくいタオルが残っている
タオルは、長く使っているうちに少しずつ状態が変わります。
ごわついてきたタオル。
色あせたタオル。
吸水しにくくなったタオル。
サイズが使いにくいタオル。
なんとなく使わなくなったタオル。
こうしたタオルが収納の中に残っていると、使いやすいタオルが取り出しにくくなります。
「まだ使えるから」と残しておきたくなる気持ちもありますよね。
でも、毎日気持ちよく使うためには、タオルの状態をときどき見直すことも大切です。
古いタオルは、掃除用に回すなど、別の使い道を決めると手放しやすくなります。
タオル類の収納を整える方法7選

ここからは、タオル類の収納を整える具体的な方法を紹介します。
全部を一度に変えようとしなくても大丈夫です。
まずは、洗面所のタオルだけ、バスタオルだけなど、小さな範囲から始めてみましょう。
1. まずはタオルを全部出して枚数を確認する
タオル収納を整えるときは、まず今持っているタオルを一度出してみるのがおすすめです。
洗面所の棚、脱衣所の引き出し、キッチン、予備を入れている収納など、タオルがありそうな場所を確認してみましょう。
全部出してみると、思っていたよりたくさん持っていることに気づくかもしれません。
バスタオルが何枚あるか。
フェイスタオルが何枚あるか。
ハンドタオルやキッチンタオルがどのくらいあるか。
使っていないタオルが残っていないか。
まず量を知ることで、収納の見直しがしやすくなります。
家族が使う量に合っているかを見る
タオルの枚数は、家族の人数や洗濯の頻度によって必要な量が変わります。
毎日洗濯する家庭と、数日に一度まとめて洗濯する家庭では、必要なタオルの枚数も違います。
大切なのは、自分の家に合った量にすることです。
「多いからダメ」と考える必要はありません。
ただ、収納に入りきらないほど多い場合は、使っていないタオルがないか見直してみましょう。
毎日使う分、洗い替え、少しの予備があれば十分なこともあります。
2. タオルの種類ごとに分ける
タオルを全部出したら、種類ごとに分けてみましょう。
バスタオル。
フェイスタオル。
ハンドタオル。
キッチンタオル。
来客用タオル。
掃除用に回すタオル。
このように分けると、どの種類が多いのか、どれが足りないのかがわかりやすくなります。
種類ごとに分けておくと、収納場所も決めやすくなります。
洗面所で使うものは洗面所へ。
キッチンで使うものはキッチンへ。
来客用は普段使いとは別にまとめる。
使う目的に合わせて分けると、探す手間が減ります。
3. よく使うタオルを取り出しやすい場所に置く
毎日使うタオルは、取り出しやすい場所に置きましょう。
洗面所でよく使うフェイスタオルは、手が届きやすい棚へ。
お風呂上がりに使うバスタオルは、脱衣所の近くへ。
キッチンタオルは、シンクや作業台の近くへ。
よく使うものほど、手前や目線の高さに置くと使いやすくなります。
反対に、来客用や予備のタオルは、少し奥や上段でも大丈夫です。
毎日使うタオルと、たまに使うタオルを分けるだけで、収納の中がぐっと使いやすくなります。
4. 畳み方と向きをそろえる
タオルは、畳み方と向きをそろえるだけでも、収納がすっきり見えます。
同じサイズのタオルを同じ幅に畳み、輪の向きや端の向きをそろえて置くと、棚の中が整って見えます。
見た目が整うと、取り出すときも気持ちがよいですよね。
ただし、きれいに畳むことにこだわりすぎると、続けるのが大変になることもあります。
無理にきれいに畳みすぎなくても大丈夫
タオルは毎日使うものです。
ホテルのようにきっちり美しく畳もうとすると、洗濯後の片づけが負担に感じることもあります。
大切なのは、家族が戻しやすく、自分も続けやすいことです。
三つ折りでも、四つ折りでも、丸める収納でも大丈夫です。
収納場所に合っていて、取り出しやすければ十分です。
「きれいに見えること」と「続けやすいこと」のバランスを大切にしましょう。
5. 立てる収納と重ねる収納を使い分ける
タオル収納は、収納場所に合わせてしまい方を変えると使いやすくなります。
引き出しに入れる場合は、立てる収納がおすすめです。
上から見たときにタオルが一覧できるので、使いたいものを取り出しやすくなります。
棚に置く場合は、重ねる収納が使いやすいこともあります。
同じサイズのタオルをそろえて重ねると、見た目もすっきりします。
ただし、重ねすぎると下のタオルが取り出しにくくなります。
棚に重ねる場合は、枚数を多くしすぎず、ほどよい高さにするのがポイントです。
6. 使う場所の近くに収納する
タオルは、使う場所の近くに収納すると暮らしがラクになります。
洗面所で使うタオルは洗面所へ。
お風呂上がりのタオルは脱衣所へ。
キッチンタオルはキッチンへ。
トイレの手拭きタオルはトイレ近くへ。
使う場所と収納場所を近づけることで、取りに行く手間が減ります。
また、洗濯後に戻すときも、置き場所が決まっていると迷いません。
家事動線に合った収納にすると、タオルの出しっぱなしも減らしやすくなります。
7. 予備のタオルは別にまとめる
普段使うタオルと予備のタオルは、分けて収納すると使いやすくなります。
普段使いの棚に予備まで入れてしまうと、枚数が多くなりすぎて取り出しにくくなります。
予備のタオルは、収納ボックスや棚の上段などにまとめておくとよいでしょう。
来客用のタオルも、普段使いとは別にしておくと、必要なときに慌てずに取り出せます。
予備をまとめておくことで、「まだあるのに買ってしまった」ということも防ぎやすくなります。
場所別に見るタオル収納のアイデア

タオルは、使う場所によって収納方法を変えると使いやすくなります。
ここでは、洗面所、脱衣所、キッチン、トイレ、来客用に分けて、収納のアイデアを紹介します。
洗面所
洗面所では、フェイスタオルや手拭き用タオルを取り出しやすい場所に置くと便利です。
洗顔後や手を洗ったあとにすぐ使えるように、洗面台の近くに収納すると使いやすくなります。
棚がある場合は、同じサイズのタオルをそろえて重ねるとすっきり見えます。
引き出しがある場合は、立てて入れると取り出しやすくなります。
洗面所は人の目に入りやすい場所でもあるので、色味を少しそろえると清潔感が出やすくなります。
脱衣所
脱衣所には、お風呂上がりに使うバスタオルやフェイスタオルをまとめておくと便利です。
お風呂から出たあとにすぐ手に取れる場所にあると、家族も使いやすくなります。
棚やカゴを使って、バスタオルとフェイスタオルを分けると探しやすくなります。
脱衣所は湿気がこもりやすい場所でもあるため、詰め込みすぎず、風通しのよい収納を意識しましょう。
キッチン
キッチンタオルや台拭きは、シンクや作業台の近くに収納すると使いやすくなります。
料理中や片づけ中にすぐ手に取れる場所にあると、家事の流れがスムーズです。
キッチンタオルは、洗面所のタオルと混ざらないように別にしておきましょう。
小さな引き出しやカゴにまとめると、使いたいときにすぐ取り出せます。
トイレ
トイレの手拭きタオルは、必要な分だけを小さなカゴや棚にまとめるとすっきりします。
置きすぎると狭く見えやすい場所なので、予備は少なめにするのがおすすめです。
色や素材を少しそろえると、清潔感のある印象になります。
トイレ用のタオルは、洗面所やキッチン用と分けておくと管理しやすいです。
来客用タオル
来客用タオルは、普段使いとは別に少しだけまとめておくと便利です。
急な来客のときも、きれいなタオルをすぐに出せると安心ですよね。
来客用は、使いやすい枚数だけで十分です。
多く持ちすぎると収納スペースを圧迫してしまいます。
小さなボックスや引き出しにまとめておき、「来客用」として分けておくとわかりやすくなります。
タオル収納に使いやすい収納グッズ

タオル収納は、家にある棚や引き出しだけでも整えられます。
ただ、収納グッズを少し取り入れると、種類ごとに分けやすくなったり、取り出しやすくなったりします。
ここでは、タオル収納に使いやすい収納グッズを紹介します。
浅めのカゴ
浅めのカゴは、フェイスタオルやハンドタオルをざっくりまとめるのに便利です。
深すぎないので中身が見えやすく、取り出しやすいのがメリットです。
洗面所や脱衣所の棚に置いても使いやすく、見た目もやわらかい雰囲気になります。
ただし、カゴに入れすぎると取り出しにくくなるので、「この中に入る分だけ」と決めておくと整いやすくなります。
引き出しケース
タオルを立てて収納したいときは、引き出しケースが便利です。
上から見たときにタオルが見えるので、使いたいものを選びやすくなります。
フェイスタオル、ハンドタオル、キッチンタオルなど、サイズごとに引き出しを分けると管理しやすいです。
引き出しの中でタオルが倒れやすい場合は、仕切りを使うときれいに保ちやすくなります。
棚用ボックス
棚の中でタオルをまとめたいときは、棚用ボックスが役立ちます。
予備のタオルや来客用タオル、季節によって使うタオルなどをまとめておくのに便利です。
中身が見えるタイプなら、何が入っているかわかりやすくなります。
見えないタイプを使う場合は、ラベルをつけておくと探しやすいです。
棚の奥にタオルが入り込むのを防げるので、収納スペースを使いやすくできます。
ワイヤーバスケット
ワイヤーバスケットは、通気性がよく、洗面所や脱衣所のタオル収納にも合わせやすいアイテムです。
タオルの色や素材が少し見えるので、ナチュラルで清潔感のある雰囲気を作りやすいです。
ただし、中身が見える分、ごちゃつきが気になることもあります。
見える場所に置く場合は、タオルの色味を少しそろえたり、入れる枚数を少なめにしたりすると整って見えます。
タオルバーやフック
使いかけのタオルや手拭きタオルには、タオルバーやフックが便利です。
濡れたタオルをそのまま棚に入れるのではなく、掛けておける場所を作ると使いやすくなります。
洗面所やキッチン、トイレなど、使う場所に合わせて取り入れましょう。
掛ける収納は便利ですが、タオルをかけすぎるとごちゃついて見えることがあります。
必要な分だけにすることが大切です。
タオル収納でやりすぎないほうがいいこと

タオル収納を整えようとすると、きれいに並べたり、収納グッズをそろえたりしたくなることがあります。
もちろん、見た目を整えることも大切です。
でも、やりすぎると毎日の出し入れが面倒になってしまうこともあります。
ここでは、タオル収納で気をつけたいポイントを紹介します。
タオルを細かく分けすぎる
タオルを細かく分けすぎると、戻すのが面倒になりやすいです。
サイズ別、色別、使う人別、用途別に細かく分けると、最初はきれいに見えるかもしれません。
でも、洗濯後に毎回細かく分けるのが大変だと、続けにくくなります。
最初は、ざっくり分類で大丈夫です。
バスタオル。
フェイスタオル。
キッチンタオル。
来客用。
掃除用。
このくらいの分け方でも、十分使いやすくなります。
見た目だけを優先する
タオルをきれいに並べると、収納全体がすっきり見えます。
でも、見た目だけを優先してしまうと、取り出しにくくなることがあります。
たとえば、高い場所にきれいに重ねたタオルは見た目はよくても、毎日使うには不便かもしれません。
奥に入れたタオルが取り出しにくいと、手前のタオルばかり使うことになります。
タオル収納は、きれいに見えることだけでなく、毎日使いやすいことを大切にしましょう。
予備を持ちすぎる
タオルは、予備があると安心です。
でも、予備が多すぎると収納スペースを圧迫してしまいます。
「いつか使うかも」と思って取っておいたタオルが、何年も棚の奥に入ったままになることもあります。
予備は、家族の人数や洗濯の頻度に合わせて、必要な分だけにしましょう。
新しいタオルを買ったら、古いタオルを見直す習慣をつけると、増えすぎを防ぎやすくなります。
収納グッズを先に買いすぎる
タオル収納を整えようと思うと、カゴやボックスを買いたくなることがあります。
でも、タオルの枚数や収納場所が決まる前に収納グッズを買うと、サイズが合わないことがあります。
思ったよりタオルが入らない。
棚の高さに合わない。
ボックスが多すぎて、かえって使いにくい。
こうしたことを防ぐためにも、まずはタオルの量を確認してから収納グッズを選びましょう。
家にあるカゴやケースで試してから、必要なものを買い足すくらいで大丈夫です。
タオル収納を整った状態で保つ小さな習慣

タオル収納は、一度整えても、毎日使っているうちに少しずつ乱れていきます。
だからこそ、無理なく続けられる小さな習慣を作ることが大切です。
洗濯後に同じ場所へ戻す
洗濯したタオルは、毎回同じ場所へ戻すようにしましょう。
フェイスタオルはこの棚。
バスタオルはこのカゴ。
キッチンタオルはこの引き出し。
来客用はこのボックス。
このように定位置が決まっていると、洗濯後の片づけがラクになります。
戻す場所があいまいだと、とりあえず空いている場所に入れてしまい、収納が乱れやすくなります。
使い古したタオルを定期的に見直す
タオルは、使っているうちに少しずつ傷んできます。
ごわつきが気になる。
色が薄くなってきた。
端がほつれてきた。
吸水しにくくなった。
こうしたタオルは、定期的に見直してみましょう。
まだ使えそうなタオルは、掃除用や雑巾用に回すのもよい方法です。
普段使うタオルの中に古いタオルが混ざり続けないようにすると、収納の中も気持ちよく保ちやすくなります。
増えた分だけ入れ替える
新しいタオルを買ったら、古いタオルを見直すタイミングにしましょう。
タオルは、買い足すだけだとどんどん増えてしまいます。
新しいものを入れたら、古いものを一枚見直す。
この習慣を作ると、収納スペースがいっぱいになりにくくなります。
無理にすぐ手放さなくても大丈夫です。
掃除用に回す、予備にする、処分するなど、使い道を決めておくと整理しやすくなります。
家族が戻しやすい場所にする
家族も使うタオルは、誰でも戻しやすい収納にすることが大切です。
自分だけがわかる場所に細かく分けてしまうと、家族が戻せず、収納が乱れやすくなることがあります。
家族がよく使うタオルは、わかりやすい場所に置きましょう。
小さな子どもがいる場合は、手が届きやすい場所にするのもよいですね。
誰が見てもわかる収納にしておくと、タオルの片づけを家族で分担しやすくなります。
まとめ|タオル類は「使う場所」と「枚数」を整えると収納しやすくなる

タオル類の収納を整えるには、まず種類と枚数を確認することが大切です。
バスタオル、フェイスタオル、ハンドタオル、キッチンタオルなどを分ける。
よく使うタオルを取り出しやすい場所に置く。
畳み方や向きをそろえる。
使う場所の近くに収納する。
予備のタオルは別にまとめる。
こうした小さな工夫で、タオル収納はぐっと使いやすくなります。
タオルが整っていると、洗面所や脱衣所もすっきり見えやすくなります。
毎日の洗濯後の片づけもラクになり、使いたいタオルをすぐに取り出せるようになります。
完璧に美しい収納を目指さなくても大丈夫です。
まずは、今あるタオルを一度出して、種類ごとに分けるところから始めてみてください。
使う場所と枚数を整えるだけで、タオル収納は今よりずっと扱いやすくなります。

